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baserCMS4.0系をローカルにインストールする

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  Category:  basercms2016/12/23 pops 

baserCMSが4.0系にバージョンアップしました。ローカル環境にインストールしてみました。以前の3.0系とはサイト管理系統が全く違う仕様になっています。レスポンシブデザインでテーマを制作テストして問題点などを探ってみます。
また、PHPのバージョンの関係で、前頁で説明の通りVertrigoServを複数設置してインストールしています。

 

Responsive

 

● Apacheのlibssh2モジュールの警告が出る場合、ブログの新規追加でエラーが出る場合は、
このページ最終段「 MySQLのsql_modeとApacheのlibssh2モジュールについて 」を参照ください。


baserCMS4.0系をローカルにインストールするテスト

CMSで有るBaserCMSが4.0系になり、PHPのバージョンの関係で。VertrigoServを複数設置しなければならない自体になったので、テスト的に「インストールフォルダ」を換えて新しいVertrigoServを構築した。
理由はともあれ、複数のVertrigoServインストールは至極簡単です。


1. 3.0系とはサイト管理系統が全く違う仕様になって、よりサイト構築がし易くなっています。
2. 作り方などは、ほぼ以前と同じですから、迷うことは余り無いと思います。
3. サイト構造はツリー形式で確認、移動、変更など編集できますので便利になりました。
4. マルチデバイス対応のレスポンシブデザインでテーマを制作テストしてみます。
(無料ホームページテンプレートを利用しましたので以外に簡単に制作可能です)


● baserCMSのDLは「baserCMS」へ。baserCMS(ベーサーシーエムエス)とは、日本人が日本人の為に開発している国産CMS(コンテンツマネージメントシステム)です。


● baserCMS4.0系の特徴相違いなどは、下記サイト記事を参考されたし。

【参考】value-press.com記事: baserCMS4は「コンテンツ管理」機能が強いCMSへ


ローカルにインストールする理由

直接、サーバーにインストール事も可能ですが、問題が発生するとサイトが機能しなくなりますので、ローカルにインストールして構築して、各種のテストを行い問題の解決などを行ったほうが効率的に成ります。
初期のバージョンにはバグ等も有りますので充分検証後にサイトにアップする方が良いと個人的には思います。


1. PHPのバージョンの関係で、最新のVertrigoServをインストールしてテストしました。
2. baserCMS4.0系の動作環境に注意ください。
3. ApacheモジュールRewriteが必要になりますので、VertrigoServでもmod_rewrite.soを有効にして下さい。
4. デバイスが多様化して来たので、レスポンシブデザインで制作して見ます。
5. レスポンシブデザインの検証などには、検証サービスを利用しました。
6. baserCMS4.00のバグ修正版である、baserCMS4.01を使用して記事を書きます。
(baserCMS4.00も実際テスト可動しています、baserCMS4.01での仕様変更もありますので注意)
7. サーバーに転送する場合は、Apache PHP MySQL バージョン違いで問題が無いか検証して下さい。


実際のレンタルサーバーなどではApacheモジュールRewriteの設定方法は、各サーバーの規定によります。


baserCMS4.0系システム要件

特に、baserCMS4.0系システム要件の「PHPバージョン」に注意ください。

【参照】baserCMS: システム要件



システム要件抜粋

Webサーバー:Apache
開発言語:PHP5.4以降(5.6以降を推奨)        
データベースサーバー:MySQL5以降 Or PostgreSQL8.4以降 Or 不要
※ データベース環境がない場合は、SQLite3でも動作可能です。
推奨Apacheモジュール:Rewrite
必須PHPモジュール:GD2、libxml、cURL
管理システム対応ブラウザ:Chrome・Firefox・Safari・InternetExplorer9以降

MySQLでデータベース新規作成

最初にbaserCMS用データベースのみ新規作成します。
データベース新規作成の際サーバ接続の「照合順序」であるが、新しいPhpMyAdminでは多くの設定が有る。
一番無難な utf8_general_ci にした。
テーブルはbaserCMSインストールの際に自動で作成されます。


utf8_general_ci
または
utf8_unicode_ci

VertrigoServのバージョン

ローカルに構成した時点(約1ヶ月前)でのVertrigoServのバージョンなどは、次の通りで、現在は少し新しくなっている。

【VertrigoServのDL】: VertrigoServ

baserCMS4.0系のインストールには何の問題も無くスムーズに行う事が出来た。

Apache PHP MySQL のバージョンによっては問題が出る事もある。(このページ最後の項目参照)



VertrigoServ 2.44

Apache 2.4.20
PHP 5.6.21
MySQL 5.7.12
Smarty 3.1.29
SQLite 3.12.2
PhpMyAdmin 4.6.1
Xdebug 2.4.0

テーマの作成

通常は独自デザインの「テーマ」を作り利用することが多いと考えられます。WordPressの様に多くの「テーマ」は有りませんが、一度「テーマ」を作れば至って簡単に作れるのが実感できます。ブログプラグインの記事以外のページなどで「PHPコード」を書けることも特徴と言えます。
数は少ないですが、無料FREEテーマも配布されています。
無料.有料、baserCMSテーマおよびプラグインなどの頒布 : baserマーケット

theme

 

1. 初期状態で3つの付属のテーマが内包されていますので利用可能です。FREEテーマも配布されています。
themed階層に入れて管理画面より「テーマ」を有効にすれば使用できます。
2. 商用利用の場合は別途テーマを作って制作する場合が多いと思います。
3. ページデザインされたhtmlを作り、baserCMSのレイアウト、テンプレート、エレメントに分解して組み立てれば簡単に作れます。原則どんなものでも作れると言えます。
4. レイアウト変更なども、CSSを書き換えれば簡単に行えます。


テーマヘルパーを利用する

テーマ毎にヘルパーを利用することが出来、baserCMSヘルパーにアクセスできますので、知識があれば独自の処理を行えるのも強みになります。プラグインなども多くなりましたのでますます利用価値が出てきますし、国産ですから処理が理解し易く且つ「ユーザーズフォーラム」で質問できますので問題解決が早いと言えます。


無料ホームページテンプレート

レスポンシブデザインについては、商用利用可能な無料WordPressテーマ・ホームページテンプレートを配布している下記サイトの「HTMLテンプレート」を利用して、baserCMSテーマに書き換えました。テーマ変更の過程などは追って説明します。

利用に関しては「利用規定」に従ってください。(リンクを貼るだけで自由に使えます、選り取りミドリ赤白黄色)

【参照】: 無料ホームページテンプレート.com


f-tpl

 

取り合えず「無料レスポンシブHTMLテンプレートNo.028」を利用してみます。http://f-tpl.com/sample/tpl_028/

WordPressテーマであれ、ナンであれ出力するhtmlおよびCSSがあれば、多少時間はかかるが再現して「baserCMSテーマ」に転用は可能です。


ローカルにインストールする作業

windows7での環境でローカルにインストールする作業を行います。5.6以降を推奨ですのでそれ以前のものは問題が発生する可能性もあります。baserCMSの開発状況、ユーザーズフォーラムの記事など参照の上対処ください。
PHP 5.6.21の環境下では問題は有りませんでした。
ここでは、basercms階層に構築すると仮定します。
直接wwwに構築も可能です。


1. 先にデータベース名をphpMyAdminで設定します。
2. ダウンロードしたbaserCMS4.0系ファイル(basercms-4.0.1)、basercms階層にペーストします。
(ここでのサブデレクトリはbasercmsですが、これは自由です)
3. http://localhost/basercms/に移動すれば、自動的にbaserCMSのインストールが実行されます。
4. インストールの案内に従い、進めば簡単にインストール出来ます。最初からスマートURL設定ですからApacheモジュール:Rewriteの設定を確認のこと。
5. 初期では、テーマbc_sampleで表示されます。(変更は自由です)
6. 登録された3つテーマの利用も自由ですし、無料のテーマの使用も自由です。


テーマ制作には初期のテーマを変更するのが簡単です。bc_sampleホルダでテーマ名はconfig.phpに登録されています。
テーマサムネール画像はキャプチャ画像を加工してscreenshot.pngを上書きすればよい。


config.php

<?php
$title = 'baserCMSサンプルテーマ';
$description = 'baserCMSのサンプルテーマです。オリジナルテーマ制作のベースにご利用ください。';
$author = 'ryuring';
$url = 'http://ryuring.com/';

--------------------------------------

screenshot.png
300x240

以上の様に構築されたローカルサイトへのアクセスは次の様になります。(basercms階層に構築した場合)


TOPページ
http://localhost/basercms/
管理ページlogin
http://localhost/basercms/admin/users/login

無料ホームページテンプレート利用の結果(模擬デモ)

当方のサイトの都合で、このサイトではPHPバージョンが合いません。よってこのサイトで実際にbaserCMS4.0系を構築は出来ませんので「ローカルでのテスト結果のHtml」を「模擬デモページ」で表示します。


リンクなどは機能しません。どのようなデザイン、配置になるかの確認が出来ます。基本レイアウト「HTMLテンプレート」と合体した表示になります。(ブラウザの「デベロッパーツール」でも確認できます)


作成した模擬デモページを表示します。リンクなどは機能しません。ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。

PC iphone ipad 或いは類似した機器等での表示例で、携帯(モバイル)には対応していません。PCで確認ください。


TOPページの模擬出力HTML (HTML5)

TOPページのDEMO


レスポンシブWebデザインの表示確認ツールで見た場合の表示 (HTML5)

確認ツールのDEMO


demo

利用したテンプレートは「無料レスポンシブHTMLテンプレート No.028」です。HTMLテンプレート
いろいろと有りますので、baserCMSの形式に書き直せば同じデザインレイアウトになるはずです。


システム管理

3.0系とは違いますので注意ください。(全く別物と考えたほうが良い)
現在の「システム管理」は暫定的に従来のテーマを作成できる様にしているだけで、暫定的な配布であると理解しています。今後バージョンアップと共に充実してゆくものと思われます。
バージョンが変われば多少設定仕様などの変更も有り得ると思いますので注意が必要になります。(大半は共通性がありますので余り苦労は無い)


1. ページなど各コンテンツは階層状に表示できて、移動などもドラッグで簡単に出来ます。また編集、変更なども同じ画面で出来ますので便利。
2. 全てのページ、コンテンツに違うテンプレートを指定できますのでデザイン配置が自由です。
3. モバイル、スマートフォンの画面も制作可能です。
4. レスポンシブデザインの場合にはサブサイト設定の変更で適正に対処できます。


baserCMSのキャッシュとブラウザのキャッシュ

baserCMSで出力されるhtml(php)には強力な「キャッシュ機能」があり初期ではキャッシュが「有効」で有る。
baserCMSでの設定変更、レイアウト変更、記事の変更などを行った場合に「キャッシュ」されたhtmlが優先表示されるので変更が反映されない場合がある。
初期テーマ変更などの作業では「キャッシュ」を削除して出力htmlを確認しなければならないので注意ください。


● baserCMSのキャッシュの削除

最初の作業である、初期設定の変更、テーマ変更など一連の作業が終了するまでは「install.php」のキャッシュ設定を「false」にしておくことを推奨します。

1. 管理画面「システムナビ」「サーバーキャッシュ削除」でbaserCMSのキャッシュを削除できます。
(テーマ作成中は、用心のため「キャッシュ削除」を時折行ったほうがベターと思います)
2. install.phpのキャッシュ設定を変更する。
3. 稀に、エラーなどのキャッシュが除去されない場合があるようです。


キャッシュ設定は「app」「config」「install.php」を次の様に変更すればキャッシュされない。

baserCMS4.0.1からインストール時 false になっています。保存の際は「UTF-8」保存に注意ください。


Configure::write('Cache.disable', false);

テーマ変更終了時に「キャッシュ」を true に戻すかは、「google検索」等の兼ね合いも有り個人の自由になります。

baserCMSのバージョンは違いますが、このサイトでは「キャッシュ」はしていません。表示に時間がかかる訳では有りません。


● ブラウザのキャッシュの削除

ブラウザ側でも「キャッシュ」されますので、常に「キャッシュ」を削除して作業を進めないと「変更」が反映されない場合が多々あります。特に変更の多いテーマ制作時は注意が必要になります。

1. 「CCleaner」等のアプリを使用してクリーンな状態を保つ。
2. 常にブラウザ「キャッシュ」を削除して確認する。
3. ブラウザ表示時、「shift」+「ページ再読み込み」で確認する。また2番と併用して「確認」する。




MySQLのsql_modeとApacheのlibssh2モジュールについて

VertrigoServ v2.44では、Apache MySQL PHP 共にバージョンが違い、幾つかの変更点が多い為問題がでた。


Mysqlバージョンの違いで「ブログ」「問い合わせ」の複数設置が出来ない場合がある

MySQLバージョンの違いで「ブログ」「メールフォーム」の「新規追加」を実行すると「エラー」に成り「複数設置」出来ません。


dameda

 

1. MySQL5.6 か らsql_mode 設定が追加になり、この設定が合わない場合は、「エラー」に成ります。
(エラー: SQLSTATE[HY000]: General error: 1366.....)
2. sql_mode 設定が無い場合、sql_mode 設定をMySQLは「scripts/mysql_install_db」で自動で作ります。
3. よって、my.iniファイルの設定は sql_mode="" でなければ成りません。
4. このテストはローカルサーバー環境であるから、MySQL my.iniの変更は問題は無い。


【重要】MySQL my.ini


sql_mode無効にはならない、自動的に同じになる
#sql_mode=NO_ENGINE_SUBSTITUTION,STRICT_TRANS_TABLES

このように設定します
sql_mode=''

【参照】: MySQL5.6にしていくつかのSQLでエラーが出るようになった

MySQL my.iniの変更が出来ないサーバー、またはMySQL5.6以上にSQLファイルを転送する場合など問題になります....
この辺は自己解決ください。


Apacheバージョンの違いでlibssh2.dllが無いと警告が出る

libssh2.dllが無いと警告が出る場合がある。無視して動かないわけではないが、調べてみるとPHPにlibssh2.dllがあるので...


【参照】: apache2.2.25を2.2.29にアップデート(WindowsPC)したときのメモ


1. PHPのlibssh2.dllをApache/binにコピーする。(libssh2.dllと同じだそうな)
2. VertrigoServを再起動させます。


以上の、2点は重要です。


 

当方のサーバーで、MySQL5.6にするに別途ドメインを取り、新規にサーバー契約しなければならない。
baserCMS4.0系、テーマの作成の詳細は次ページで述べる。

 


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タグ:cakePHP , CMS , basercms4

 

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